手芸はお好きですか?

某大型手芸店にバイトにが行くことが多いです胡桃です、どーも。


そこでは毎回行くたびに面白いことが起こります。
今回は、名刺ケースを探しにいらっしゃったお客様。
関西の方のようで、事務用品のコーナーに連れて行ったのですが、見つからなかったらしく、
「姉ちゃん、姉ちゃん、見つからへんで」と。
おいおい、なんか呼び方間違ってないか?
まぁいいが……。
気を取り直して、コレですよねと実際に商品を指してみる。
「名刺ホルダーと自分用のを持ち歩くケースもほしいんや。」とも。
あらら、それはどこにあるんだろうね。
社員さんの元へと走り、場所を聞いてくる。
「こちらです。」と聞いてきた場所に案内すると、
「ああ、これやこれ。」と納得していただけたご様子。


さらには、こんな親御さん。
「クレヨンを探してるのよ。」と。
はいはい、鉛筆売り場がこの辺なので……。
っていうか、僕が別の人に聞かれてわからなかったことを社員さんに聞きに行こうと走っているところを捕まえないでよ。(まぁ、まだこのくらいはましな方で、他の人の話を聞いてるところにカットインしてくる人も多いからね……。)
あたふたとテンパっているからか中々見つからないので、少々お待ちいただくことにして、先ほどのお客様のこととも併せて社員さんに聞きに行く。
結局、先に聞かれたお客様の方は取り扱いがないということで決着したが、クレヨンは……。
と、鉛筆などの筆記具コーナーを見渡していると……、あった!
とそこは、お客様の待ってらした棚の裏側。
自分で探した方が早かったんじゃないのか?
という気持ちをこらえ、こちらですと案内する。
特にお礼もなく、任務終了。


礼を言えとは言わないけれど、言ってくれると嬉しいのは事実。
一応僕は派遣で来ていて、派遣会社のユニフォームで働いている。
「お店の方?」「聞いてもいいかしら?」「忙しいのにごめんなさいね」
などと聞いてくださる方もいるけれど、大抵の方は店員なら何でも知ってるだろという態度で聞いてくる。
確かに、専門店に来れば専門の店員さんがいて当たり前だろう。
そのギャップは、社員の補充に専門性の低い派遣を雇っている側の責任もあるのかもしれない。
僕もバイトに入る度にいろいろと経験値を積んではいるけれど、扱う商品が多すぎてカバーしきれないのが現状。
なので、これは僕の甘えかもしれないけれど、一つお願い。
もう少し謙虚な態度で臨んで☆